購入して20年ほど経ったグレゴリーのデイパックから”メチャクチャ強烈な悪臭”がするようになったので、一年ほど前に内部の防水コーティングを全部剥がしてしまいました。
それから、ふだん使いで活躍しているデイパックの使い心地などをご紹介します。
丸洗いした「デイパック」の使い心地は?
半日ほど重曹を入れた水に浸けてから内部の防水用のコーティングをゴシゴシ剥がした結果、臭いは全くといっていいほどしなくなっています。
はじめて防水コーティングを剥がしたので、ちょこっとだけ剥がし残しもあるのですが鼻を近づけてクンクンしても大丈夫でした♪
剥がし方はこちら→グレゴリーの経年劣化して臭いコーティングの剥がし方【簡単♪】
気になる外見はどうなの?
デイパックを水に浸けてからゴシゴシと揉みこんでコーティングを剥がしたのですが、外見には目立ったキズやほつれもありません。
さすが「バックパックのロールスロイス」と言われるだけはあります!!
一番大切なショルダーストラップの取付部分も、ほころびもなくしっかりしています。
わが家のグレゴリーは”青文字タグ”と言われる1993~1996年の間に販売されていた古いモデルなのですが洗濯してもタグはほつれもなくキレイになりました。
あまりタグの状態なんて気にしていなかったのですが、
これは今回じっくり見てびっくりしました!20年も使っているとは思えないほどキレイ!
あんなにゴシゴシ洗濯したのにほつれも無いし、くたびれた感じがまったくしません…。
外観はまったくの劣化無しと言っていいでしょう。
内側は知らないと分からない?
内側はすみっこにコーティングの剥がし残しが見えるのですが、知らないひとが見たらコーティングを剥がした状態とは分からないのではないでしょうか。
本来は内面には薄っすらと膜が張ったようなコーティングがあるのですが、剥がしてあるので生地が丸見えになっています。(おもに外側とサイドの生地に防水コーティングされていました)
とにかく古くなって色も変わってしまってまだらな感じになっていたコーティングが無くなってとてもきれいになりました。
中の見ためもOKです。
いちばん大切な使い心地は?
もちろん洗った後も、背負った感じも以前とまったく変わりがなく快適です!
しかし、
防水コーティングを剥がしたことで全体的にコシが無くなったようで、何もデイパックに入っていないときはちょっとヘロヘロになった印象がします。
新しいときはナイロン繊維にコーティングがされていたのでハリがあってシャキッとしていて床に置いてもそれなりに立っていたのですが、コーティングを剥がしてからはコシが無くなって床に置くとクタっとした感じですね。
でも、それなりに中にモノが入っていると違いはあまり感じません。
あと防水性はガタ落ちしていると思いますが、もう20年経ってコーティングもムラムラになっていたので剥がしても同じでしょう。
↓洗濯前のコーティングはこんなに劣化していました…。
今は天気予報をみて危ない時だけ防水スプレーをふって出掛けています。
花火大会でちょっとだけ雨に降られましたが、それくらいなら防水スプレーで防げました。
とにかくまったく悪臭がしなくなって快適、快適!!
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結論は、ややコシがなくなったけどOK!
グレゴリーのデイパックの防水コーティングを剥がしたあとの使い心地は、
「コシが無くなったけど快適に使えます!」
見ためも背負う感覚もまったく悪くなっていないので、ふつうに使えています。
たぶん知らない人から見たら、古いデイパックって分からないと思うほどしっかりしています。あんなにゴシゴシこすったり揉んだりして洗ったのに糸のほつれも無く今さらグレゴリーの造りの良さに感激しています。
「グレゴリーはコスパが高い」って意味が20年経ってよく分かりました♪
最新のデイパックは中にメッシュポケットが付いていたり、ノートパソコンが入るようになっていたり使い勝手が良くなっているので、ちょっとだけウラヤマシイです…。
でも青文字タグが気にいっているので大切に使っていきます。
20年使ってみて自信をもってグレゴリーおすすめします♪
■グレゴリーのデイパックはこちら
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