iPhone6とiPhone7は見た目はほとんど変わりませんが、機種変してケースをそのまま使えるかどうか気になる方へ、
iPhone6と7の形状変更点とケース形状についてお話します。
最初に結論を言うと、
「ケースの転用をおすすめしません」
なぜなら、2つの大きな理由があります。
1.カメラレンズの位置が違う
1番大きな変更点はカメラレンズの大きさとレンズ位置です。
iPhone6と7ではレンズ位置が違います。
レンズにキズが入る可能性あり
レンズぎりぎりでレンズ穴が開けてある6用ケースではiPhone7ではレンズに当たってしまいます。
カバンの中やポケットなどで圧力が掛かった時などは、傷が付きやすくなるので危険です。
【6用ケースで失敗の一例】
レンズ位置が違うのでケースが当たってしまう
レンズの隠れ方で、カメラ機能に影響あり
レンズにケースが被っているとケースが写ってしまったり、オートフォーカスが正確に働かずピンボケの写真になる場合もあります。
【6用ケースで失敗の一例】
写真にケースが写ってしまっている
2.ステレオスピーカーが隠れる
今回の新機能、ステレオスピーカーが以前のイヤホンジャックの位置にあるので、
iPhone6用ケースの形状によっては、ステレオスピーカーを少し塞いでしまい、折角の高音質が楽しめなくなります。
【6用ケースで失敗の一例】
スピーカーが隠れてしまう
iPhone7には7用ケースを使いましょう
6用ケースはカメラレンズ位置が合っていないケースがほとんどだと思います。
iPhone7が収まるから使うのでは無く、傷や衝撃から守る為にケースを使っているのですから、少しでも合わないケースは使用をやめましょう。
長くつかうiPhoneだから費用がかかっても専用ケースがおすすめです。
さいごに
全てのiPhone6用ケースがiPhone7に不適合では無いと思いますが、出来ればiPhone7用ケースを使用した方が安心して使用できます。
また、ケースがカメラレンズに当たってしまう場合は、カメラ機能の使用の有無に関わらずおすすめしません。
なぜなら、強い衝撃がレンズに直接伝わる可能性が非常に高くなり、思いもしないトラブルの原因になりかねません。
新しいiPhone7に機種変した方は、これから何年も使うので気に入ったiPhone7用ケースを選びましょう。