私はオムライスは好きなんですけど、チキンライスのすっぱい味が苦手なんです…。
「砂糖やみりんを入れる、よく炒める」など色々な方法を試しましたが上手くいきませんでした。
でも、ちょっとしたことで酸味とベタつきを消して旨味を引き立てる方法を見つけました!
必要なのは炊飯器の保温機能だけです。
今回は、
ふわふわ卵のオムライスにぴったりな、優しい酸味のチキンライスを作る方法をご紹介します。
炊飯器で30~60分保温するだけでOK!
酸味はよく加熱することで無くなるらしいのですが、チキンライスは炒めすぎると焦げやすくて失敗することが多かったんです。
それで「加熱するなら炊飯器でもいいんじゃない?」と思ったので、炊飯器で保温を試してみたらちゃんと酸味が和らいでいるし少し水分も飛んでベタつきもなくなっていたんです!!
ちょっと感動しちゃうくらい、
とっても優しい酸味のチキンライスになっていました。それに炊きたてのごはんで作ってもベタつきも少なくなるんです。
保温するだけで、強い酸味もベタつきもなくなっちゃいます!
保温時間は30~60分くらいで試してみて!
私はだいたい60分くらい保温しているのですが、酸味が少なく旨味が引き立って卵の甘みと相性が抜群になります。
旦那さんにも大好評で「いつものオムライスね!」って注文がはいります。
保温時間ですが、
炊飯器によって保温機能がちがうと思うので、始めは30~60分くらいで試してみてください。何時間も保温するとお弁当に入れた感じのパサついた感じになってしまうと思います。
本当に酸味が苦手ならもう少し長めでもいいかもしれませんが、最初は時々味を確認しながら時間を調整してみてください。
また、途中で何回かチキンライスを混ぜるのもいいと思います。
あまりにも保温が長すぎるとまったく酸味も風味もなくなって、ただの赤色のごはんになっちゃうので気をつけてください。
味付けのコツは鶏ガラスープの素
チキンライスの味付けで失敗しやすいのは、
- すっぱい
- しょっぱい
- 味が薄い
が多いのではないですか?
フライパンでチキンライスを炒めているときに、最後にケチャップを入れたり塩で味を整えるので失敗しやすいんです。
なので、味がしっかり付くけどあまりしょっぱ過ぎない「鶏ガラスープの素」で整えるのがおすすめ。
とくに塩は入れ過ぎると大変なことになってしまうので、最後の味付けでは使わないようにするのがいいでしょう。
味付けの順番は、
- 塩、コショウ
- ケチャップで味付け
- 鶏ガラスープの素で整える
の順番ですると失敗しにくいです。
みなさん最後にケチャップを入れて味の調整をしていませんか?
それでは、すっぱくなっちゃいますよ!
あとがき
最初の頃は酸味をとばすためによく炒めることをしていたのですが、ケチャップが黒く焦げたようになったりごはんが固くなったり失敗ばかりでした。
それで炊飯器で保温してみたのですが、コレがいちばん簡単で酸味も消せてよかったです。
ケチャップのすっぱさが苦手な人は、ぜひ試してみてください。